芦屋町

　芦屋町では、多年にわたり社会に貢献されてきた高齢者を敬い、長寿を祝うことを目的として、７０歳以上の方を対象とした敬老会を開催しています。

　敬老会の会場であるボートレース芦屋併設の「あしや夢リアホール」には、毎年、多くの参加者が集い、久しぶりに再会した友人と互いの長寿を祝う姿が見られます。

　また、毎年内容が変わる芸人や民謡歌手、パフォーマーなどによるアトラクションも好評で、参加された高齢者は、翌年の敬老会を楽しみにしてお帰りになられます。

　ボートレースの収益金は、このような高齢者の福祉にも活かされています。

　芦屋町では、高齢者が互いの親睦を深めるための同好会活動などの場として、町内３か所で「老人憩の家」を運営しています。

　太極拳やカラオケ、踊りなどの同好会活動の他、憩の家に設置されている浴場での入浴などにより、高齢者の心身の健康を保つことに役立っています。

　また、冷暖房を完備しており、真夏の暑さや冬場の寒さを避けられる、高齢者の日中の居場所にもなっています。

　ボートレースの収益金は、このような高齢者の福祉にも活かされています。

　芦屋町子育て支援センター「たんぽぽ」は、地域子育て支援拠点事業を実施するため、平成22（2010）年4月1日開設されました。

　「たんぽぽ」は、0歳から就学前までのこどもとその保護者や家族がいつでも気軽に楽しく過ごせる場所です。また、子育てについての相談や情報提供なども行っています。

　運営については、多様化する住民ニーズにより効果的、効率的に対応するため、民間の能力を活用しつつ限られた経費で住民サービスの向上を図るため、平成26（2014）年度から指定管理者が行っています。

　ボートレースの収益金は、このような子育て支援にも活かされています。

　国民健康保険制度は国民皆保険制度のもと、県と市町村で運営し、みなさんの生活を支える大切な役割を担っています。しかし、近年では高齢化の進展や医療技術の高度化により医療費の増加が続いております。このため、芦屋町では特定健診やジェネリック医薬品の普及促進を図り、医療費の削減に取り組んでいます。

　ボートレースの収益金は、このような健康増進の充実に活かされています。