福岡市

　アイランドシティは博多港の機能強化や快適な都市空間の形成を目的として整備を進めています。

　西側の「みなとづくりエリア」では、国際コンテナターミナルの整備が進むとともに、大規模物流施設が立地するなど、物流拠点の形成が図られています。
　東側の「まちづくりエリア」では、2005年にまちびらきを行い、こども病院や総合体育館、商業・宿泊施設などの多様な都市機能の集積が進むとともに、緑豊かな住環境や教育環境が評価され、現在、1万5千人以上の方が生活しています。

　ボートレースの収益金は、このような新しいみなとづくり、まちづくりに活かされています。

アジア太平洋こども会議・イン福岡は、1989年に開催された「アジア太平洋博覧会－よかトピア」の記念行事としてスタートした市民レベルの国際交流プログラムです。

21世紀を担うアジア太平洋の子どもたちが福岡に集い、また、福岡の子どもたちをアジア太平洋地域に派遣し、言葉の違いを越えて相互理解を深め、世界を見つめる地球人を育てることを目的としています。

毎年、500人以上のボランティアや400以上のホストファミリーなど、多くの市民の協力を得ています。

ボートレースの収益金は、このような将来を担う子どもたちの国際交流イベントにも活かされています。