鳴門市

　鳴門市では、板東俘虜収容所関係資料のユネスコ「世界の記憶（記憶遺産）」登録を目指しています。
　捕虜となったドイツ兵が坂東俘虜収容所で過ごした約3年間に作成し、現在に残されているさまざまな資料の価値を世界に周知することで、友愛の精神と平和の尊さを広く発信しています。

　企画展の開催や周知イベント等にボートレースの収益金が活かされています。

　鳴門市では、さまざまなツールを活用した広報を戦略的に展開し、本市のイメージアップと定住人口の拡大を目指しています。
　イメージアップ小冊子「鳴門やけん」やイメージアップカレンダーを作成し市内外の各施設等に配布、また写真動画コンテスト「Narustagram（ナルスタグラム）」を実施するなど、本市のイメージアップを図っています。

　ボートレースの収益金は、このようなPR活動の経費にも活かされています。

　鳴門市では、市民の通院・通学・買い物等の交通手段を確保するために地域バスを運行しています。

　路線については、市内循環線・里浦粟津運動公園線・高島線の3路線を運行しており、毎年約2万4千人の方が利用しています。また、鳴門市高齢者等無料バス優待券や子どもホリデーフリーバスパスポートを降車時に乗務員に掲示すると無料で利用することができます。

　ボートレースの収益金は、このような地域バスの運行にも活かされています。