あきる野市

　市立小中学校の施設・設備の現状は、老朽化やバリアフリー化、多様な学習活動等への対応、環境への配慮など様々な課題を抱えています。そのような状況の中で、施設環境を法律等に適合させ、安全で衛生的かつ利便性のある状態に改善・維持するための施設整備に取り組んでいます。

　校舎及び体育館の構造部分の耐震化は、2011年度までに完了しましたが、中大規模の地震時においては、非構造部材（天井材、照明器具、設備機器、建具等）が落下、転倒することにより、人に重大な危害を生じる恐れがあります。このことから、より安心・安全な教育環境と避難所としての機能を確保するために、引き続き、非構造部材の耐震化を進めています。

　ボートレースの収益金は、このような学習環境の整備にも活かされています。