丸亀市

　日本一の高さとも称され「石垣の名城」として知られる丸亀城は、2018年7月の西日本豪雨や9月の台風で石垣が崩落し、復旧工事が進められています。

　2024年8月から、崩れて回収した11,746個の石を積み上げ始めました。
　
　街のシンボルで市民の誇りでもある丸亀城。その石垣復旧整備事業の完成目標は2028年3月の見通しです。

　ボートレースの収益金は、このような災害復旧にも活かされています。

　2021年3月22日、市民交流の新たな拠点となることを目指して、市民交流活動センター「マルタス」がオープンしました。

　マルタスは地上2階建てで、丸亀うちわをイメージした波形の屋根で、丸亀市役所新庁舎と連結されています。年中無休で最大200名規模の多目的ホール等を完備し、館内に展示されている約9千冊の本を、併設のカフェ内で読めます。2階にはキッズスペースや学習スペースがあり市民交流の拠点となっています。

　2023年度の来館者数は70万人を超え、1日平均来館者数は約2,200人と、多くの市民の皆さまに利用していただいています。

　ボートレースの収益金は、このような市民交流場の整備にも活かされています。