埼玉県 -
BOAT RACE 戸田(埼玉県都市ボートレース企業団)
市民が誇りを持てる都市空間へ(草加市)
2014年8月に開通した綾瀬川左岸道路(市道1050号線)は、綾瀬川を挟んで草加市のシンボルである国の名勝指定「草加松原」と並行して走る幅員12メートル、延長540メートルの道路です。
この道路は、市民の憩いと交流の場、防災的な機能を持つ綾瀬川左岸防災公園への交通アクセスの充実と併せ、人にやさしい安全で快適な歩行ルートの確保を目的として整備されました。
歩道には景観に配慮した御影石風舗装を使用し、災害等の停電時でも一定時間点灯が可能な照明を設置しています。
道路の開通により、防災公園や産業拠点などが対岸の松並木と一体となって、新しい都市景観を創出するとともに、魅力ある地域拠点づくりにも寄与しています。
ボートレースの収益金は、このような道路の整備にも活かされています。