BOAT RACE 住之江

　ごみの中間処理施設である堺市クリーンセンター東工場第二工場は、2012年度から2013年度にかけて長寿命化・低炭素化を目的とし、ボイラー・焼却炉・蒸気タービン等の基幹的設備の改良工事を行いました。

　本工事により施設を延命化するとともに、最新技術を導入することで、ごみの焼却時に発生するエネルギーの有効利用として高効率なごみ発電を実現し、併せて二酸化炭素削減率30%を達成しました。

　ボートレースの収益金は、このような清掃施設の整備にも活かされています。

　吹田市介護老人保健施設は、介護保険で利用できる施設です。病院と居宅の中間施設であり、病院での治療が一段落して病状が安定した方、また、病院に入院するほどではないけれど、看護、介護、リハビリテーションを必要とする方に入所して頂き、医師の指導のもと、理学療法士、作業療法士、看護師、介護職員、管理栄養士が、リハビリテーション、日常生活全般の看護、介護（食事、排泄、着替え、入浴の介助など）やその他必要な医療を行っています。

　ボートレースの収益金は、このようなリハビリを中心とした医療サービスと日常生活の介護サービスを提供することによって、家庭復帰と在宅支援を目標にした心身の自立を支援する施設の改修費用の一部にも活かされています。

　2024年12月にリニューアルした泉大津市立周産期小児医療センター（旧泉大津市立病院）は、周産期医療と小児医療に特化した病院として産婦人科・小児科・新生児内科などを標榜し、新生児集中治療室（NICU）６床、新生児治療回復室（GCU）９床の計15床を整備する地域周産期母子医療センターを含む計82床の病院として地域医療に貢献しています。特に周産期医療においては最新の医療機器による高度な治療を行い、母体・胎児・新生児に対する一環した医療を実施することで、地域における周産期医療の充実に努めています。

　ボートレースの収益金は、このような市民をはじめとする地域の皆様の健康を守り、安心して医療を受けられる病院の整備にも活かされています。